ジュラシック・ワールド/炎の王国[2018] [映画感想]

ジュラシック・ワールドからもう3年も経つんか・・・。
そんな感慨にふけるほど、より一層迫力あるシーンの連続を楽しませていただきました。
もう、ストーリー云々より、観ていて楽しければそれでいいじゃんっちゅう感じ。
それでもストーリーはしっかり繋がっている。
ジュラシックワールドが悲劇的事故で閉鎖に追い込まれ数年後、島の火山活動が活性化し、大噴火の兆しが見えていた。
しかし、島には今も野放し状態で暮らしている恐竜たちが沢山いる。
彼らが溶岩流の餌食になるのを黙って観ているのか? それともどこか別の場所に避難させるのか? その費用は誰が出すのか? という現実的な問題解決を迫られ、議会はいかなる援助もしないことを決議する。
恐竜たちの保護を訴えてきたクレア(ブライス・ダラス・ハワード)らは、ロックウッド財団の依頼を受け、極秘裏に恐竜の捕獲・移転作業にあたるため、ラプトル飼育の経験者オーウェン(クリス・プラット)にサポートを依頼するが・・・。
世はVR(ヴァーチャリアリティ)からMR(Mixed Reality)の時代だそうで、専用ゴーグルをかければ映像をあたかもその場に存在するかのように立体的に体感することが可能という。ワイドナショーでまっちゃんも紹介してはったけど、この映画の恐竜たちの存在感ははるかに素晴らしい。真っ先にMR対応してほしい作品のひとつやろ?
やっぱり元祖。スピルバーグと同じ時代に生まれて良かった〜と実感できる作品。なんやかんやゆーても、遊園地感覚で楽しめる映画なんて、そうそうあらへんて。
こんなんが、画面から飛び出して迫って来るようになったら、さすがの現代っ子も泣くやろ?
彼らが、この作品の傭兵部隊のリーダー、ウィートリーの最期みたいな顔するとこ見るまでは、長生きしてみたい・・・と思わせられる作品。
★★★★☆
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